ケバブは寿司飯(酢メシ)とも、醤油とも、ワサビとも最高に合います。
我が家ではお正月に、ケバブ巻きずしを作っています。
親戚連中が集まる中、時間のかかる料理を提供するまでのつなぎにケバブ巻きを作っておいて、それを食べてもらってるんですけど、毎年これが大好評。
ケバブは思い切りトルコ料理ですが、寿司飯(酢メシ)とめちゃくちゃ合うし、さらには醤油ともワサビとも最高に合います。
なんなら時間がかかるメイン料理よりも人気があるぐらい好評で、大人から子供までみんなかなり喜んでくれます。
写真は、ケバブのみを具材にしていますが、お好みで彩りの良い野菜を一緒に巻いても綺麗です。
作り方は簡単で、芯にする具材をケバブにするだけ!
- 材料
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① 炊き立てご飯
② すし酢
③ 焼き海苔(太巻きを作るなら全形、細巻きを作るなら全形を半分にカット)
④ みやこ・けばぶのドネルチキンケバブ(解凍済みのもの)
※ ケバブサラダ巻きにするなら、お好みの野菜を別途ご用意ください。 - 作り方
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① 炊き立てご飯に寿司酢を混ぜて、寿司めしを作ります。
ほっかほかの白ご飯にすし酢を入れて、うちわ(又は扇げるもの)で扇ぎながら手際よく混ぜます。
分量の目安は、炊き立てご飯(3合)に対して、寿司酢100ml程度ですが、寿司酢の量はお好みで加減してください。
これもお好みによりけりですが、ほんの気持ち程度、塩加減を強めにしておくと美味しいかも(個人的な主観ですが!)
② 巻き簀(す)の上に、焼き海苔を敷きます。巻き簀は100均に売っているものでも十分使えます。
③ 巻き簀の上に敷いた焼き海苔のうえにご飯を敷きます。このとき巻きしろとして巻き終わりになる部分一方の2cm程度だけは、ご飯を敷かずに余白を残しておきます。
④ ご飯の手前のほうにケバブを載せます。(具が芯になるイメージで)
⑤ 巻き簀の両サイドに他の指を添えながら、巻き簀の手前(自分のお腹側)の下に親指を引っかけて、手前から向こう目がけて「えいっ」と一気にぐるっと巻きます。
気になるケバブ肉のコストは?!
この記事を書くために、今年の正月にケバブ巻きを作った際は、グラム数を計って作ってみました。
もりもり大サービスでケバブを入れるとか、サラダも入れるからケバブを減らす等々によって多少前後はしますが、掲載しているケバブ寿司に使用したケバブ量の目安は、100gで太巻き3本程度です。
あとの原価は米、すし酢、焼きのり。
特別に必要な道具は巻き簀のみ。手持ちで無い場合でも100均に売っているもので十分!
これなら十分に商売になるコストです。

一般的な太巻きがニガテなかたにも、とにかく好評なケバブ巻き。シーズン的に恵方巻としてのご提供もおすすめです。
とにかく酢メシとケバブの相性が良いので、ちらし寿司の具としてもばっちし!
あなたのお店の一品メニューに、「ケバブ寿司」増やしませんか?