日出づる国と、月昇る国の物語

皆さんもお聞きになられたことがおありかもしれませんが、
トルコが親日国であることはかなり有名です。

当店で販売しているトルコのひと皿®(業務用チキンケバブ)を製造している
トルコ人シェフや他のスタッフからも聞いたことがあるんですけど、

トルコの家庭で、子供が大学生ぐらいになって、

「海外に留学したい」と言うと、大抵は「ダメだ」と言われるらしいのですが、

「日本に留学したい」と言うと
「日本なら良い」と言ってもらえる率が高いのだとか。

トルコが親日国であることの原点は、
エルトゥールル号遭難事件に始まっているんですが、内野聖陽主演で映画化されています。

海難1890(かいなん いちはちきゅうぜろ)
今のところAmazon Prime Videoで見れます(最終確認日:2024年12月27日)

色々細かい描写がすごい。映画なので脚色はありますし、史実とちょっと違うところもあります。ネタバレになるのでこれ以上は書かないでおきますが、

エルトゥールル号遭難事件と、日本人がトルコ人から受けた95年越しの恩返し。

トルコと日本がなぜ友好国なのか?が、大筋で理解できます。

日本側の視点だけじゃなくて、トルコ側の視点がふんだんに盛り込まれているのも良い。

トルコの大統領の義理堅さ、決断力、動きの速さ。しびれます。
日本の政治家たちでは考えられない。
そしてこれは作り話なんかじゃなく史実なんだから、かっこいいとしか言いようがない。

書物では読んだこともありましたし、トルコ人たちからも話を聞いていましたが、映像として見ると、また随分と印象深く、心に染みこんでくるものがありました。

ケバブをお取り扱いの皆さん、お客様との会話のための知識としても、
ぜひ一度、見ておかれてはいかがでしょうか。

ちなみに…
 

京都華芭葡(みやこ・けばぶ)のロゴは「日出づる国と、月昇る国の物語」のイメージで、

・日本の日の丸
・トルコの月
・トルコの星を桜に見立てた&京都府の県花である桜の花

を入れて作りました。

みやこ・けばぶの美味しいケバブが、日本とトルコの友好を、もっともっと深めてくれることを願っています!

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